「よくある質問/マルシン製品」カテゴリーアーカイブ

マルシン製ガスブローバックガンの取り扱いについて

個性的なモデル選択と、意欲的な設計で人気がありますが、動作がやや不安定な場合があります。
上手く動かすコツは下記の通りです。

・マガジンの温度は冷たくなく、温すぎない状態に保つ。
・初期状態は部品のすりあわせが不十分な箇所があるので、50~100発分程度は慣らし動作と考える。
・特にスライド、ボルト(シリンダー)の閉鎖不良が作動不良の原因となる場合が多く、その辺りの部品がなじむまで慣らして下さい。
・閉鎖不良の原因に、シリンダーとガスルートパッキンの接合不良があります。双方の接触面に粘度の低いオイルを少量塗布しておくと良いでしょう。
・BB弾を装填しない空撃ちでは上手く作動しない場合があります。
・BB弾の直径や表面仕上げにやや敏感です。給弾不良が起きる場合は、BB弾の種類を変えてみると良いでしょう。
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マルシン ガスガン COLT SAA.45の取り扱いについて

マルシン製ガスリボルバー コルトSAA.45ピースメーカーですが、基本設計が30年近く前のもので、
外観・構造・操作方法などがあまりリアルではありません。

よくあるご質問は下記の通りです。

Q:ガスを注入したら上側から抜けてしまう。
A:ハンマーダウン状態ではバルブが開いたままのためガスが注入出来ません。ハンマーを起こした状態で注入して下さい。

Q:ハンマーを起こした状態でもガスが抜けてしまう。
A:空撃ち、もしくはハンマーダウンと同時にガス欠になった場合に、バルブが開放状態で引っかかっています。ハンマーを指で支えて倒してバルブの頭を突付く、ハンマーを起こした状態でグリップ上部あたりを軽く叩くなどして、バルブの復帰を促してみて下さい。

Q:ハンマーをハーフコックポジションにしてもシリンダーが回らない。
A:一見ハーフコックポジションに思える位置は、トイガンオリジナルのセフティポジションです。(ガスガンの構造上ハンマーのリバウンドが必要なため設けられています) シリンダーを自由に回転させたい場合は、もう少し指でハンマーを起こして行って下さい。

Q:ハンマーダウン時にハンマーを押すとガスが抜けてしまう。
A:ハンマーのリバウンドロックセフティがありません。携帯、短期の保管時は先述のセフティポジションにハンマーを起こして下しさい。

Q:パワーが弱い。
A:業界団体ASGKの初期の自主規制(0.4Jだったと記憶しています)を前提としており、なおかつリボルバーゆえの構造の制限で、パワーは非常に低くなっています。現状の製品でもかなり改善はされています。初期の製品は弾が数メートル飛べばラッキーという程度でした。

【取り扱い上のご注意】
ファストドロウ的なアクションを楽しみたい場合、ガスの注入量は最小限にして下さい。
銃口を下に向けた状態だと、ガスタンク上部に液化ガスが溜まり、素早く銃口を前に向けて発射すると、液化ガスがガスルートから銃口に流れ込みます。
この製品のガスルートはフレーム内を通っており、液化ガスによる急激な冷却により周辺のパッキンの収縮・破損、ガスルート自体の破損の原因になります。
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